2015年7月11日土曜日

*グレーの海*

私は私と戦うのをやめた 
裁きをくだすのをやめた
あなたが私ならば 
私があなたならば
人にどう思われてもいい 
魂にはウソをつけなくなったんだ
戦争は私の内に潜んでいた
私は武器を放棄して
愛の泉の封印を開く
平和は私の内に潜んでいた
いい・わるいってなんなんだろうか?
よしあしの裁きをくだせば争いが起こる
ほんとうにあなたの心に届けようと
行動し祈ってる人たちが世界には沢山いるんだよ
そんな人たちがいるから 地球はまだ 
たもたれているようなものなんだろうに
なんで生まれてきたんだろうか?
なんで出会ったんだろうか?
どうか思い出してほしい どうか思い出してほしい
これは私に言っている
純粋なままの原石の部分で 共振して 今を生きるよ
偶然ではないようなことが淡々と起こっているんだよ
奇跡のようなことが 一瞬に うつしだされ 消えていく
生きることはそんなようなことなのかもしれないな
どうしようもなく 愛おしくて
泣けてしょうがないんだよ
どうしようもなく 切なくて
泣けてしょうがないや
なもないままに そのように そっと花ひらいて そっときえた
花火の ように 打ち上げられて またたきの 中 きえるんだろうに
そんなように 感じる今日この頃
雑踏の中に 一輪の花を 見つける 
誇りもせず 主張もせず
コンクリートの合間をぬって生きて咲いたあなたを 
尊敬し・誇りに思うた 
痛みは 宝だった 
戦争は 平和と言う言葉を うんだ
光は 闇を うみ
母は子を うみ
またその子は 子をうみ
くりかえされる 波は
愛の 海と 気づく 
愛の 海を 泳ぐよ
愛の手のひらの 一粒に すぎないんだろうに
今の私の 言葉を 見つけたくて 紡いでみたけど
ほんとうのことは 分からないんだよ。
繋がる糸だけを 頼りに 暗闇と光の混じった グレーを
歩いているような 感じなんだよ
道は 未知に 満ちて 
満ちた 道に 未知は続く
船は 漕ぎ出され
地球という 船 青い 船 
私が 大地と 一体だったころ 星は 方角を 教えた
思い出せよ うまれてきた ことを 
星へ戻る 頃 じゃ 遅いだろうに
はてしない はてしない 物語
 
 
 
 
 



はてしない はてしない 道 








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